「好きこそものの上手なれ」という言葉があります。好きなことに向き合っているときは、時間が経つのを忘れて夢中になり、他人から見たら大変な努力をしているように映るのですが、当の本人は努力をしている自覚が無い状態です。これを継続すると、スキルや習熟度が上がり、成果を生み出すことにつながり、結果として好きなことがますます好きになるでしょう。 

「好き」ということは内面から湧き出るエネルギーであり、人を突き動かす動因であり、報酬や社会的な地位からは決して得ることができない力をもたらします。 

ご自身のキャリアを考える際に、社会的な評価や他人の目を気にするのではなく、自分が本当に楽しめるか、心から情熱を感じるかを最優先に考えて欲しいと思います。

好きなことに全力を尽くす喜びと、それによって達成される成果は、あらゆる努力に見合うはず。自分の好きなことを見つけ、その道を進むことで、私たちは自分自身はもちろん、周囲の世界も変えていくことができます。だからこそ、勇気を持って、情熱を持って、自分の道を切り開いていきましょう。