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10年後の働き方と企業選びを想像してみる

本記事では、著作権の関係上、具体的な内容の詳細な引用は避けつつ、リンク先の記事を参考にして執筆しています。記事の全文をご覧になりたい方は、以下のリンクから原文をご確認ください。

郵便無人搬送、海外で実証:日本経済新聞

※リンク先は日本経済新聞の記事です。閲覧にはログインが必要な場合があります。

日経新聞の記事「郵便無人搬送、海外で実証」に目を通したとき、ふと考えたんです。ロボットが郵便物を仕分ける光景が日常になる未来。これって、単に郵便だけの話じゃなくて、もっと広い働き方の話だな、と。就活生のみなさんにとっても、これは決して他人事じゃない未来の話です。

ペッパーくんの頃と今を比べると

今から約10年前、ソフトバンクのペッパーくんが登場したとき、多くの人が「おお!」と驚きましたよね。でも、どこか「話題性のあるガジェット」みたいな感覚もあった。それが今や、物流施設でロボットが無人で郵便物を運んでる。驚きは、日常になりつつあります。

でも考えてみれば、ペッパーくんのようなロボットも、いまや当たり前のように受付に立っていたり、案内役をしていたりします。そう思うと、10年後にはもっと「当たり前」が変わっているかもしれない。あなたがこれから選ぶ企業も、ロボットと一緒に働く前提で仕事をデザインしているかもしれません。

「ロボットと一緒に働く」未来はどう変わる?

アゼルバイジャンで行われる郵便ロボットの実証実験が象徴するように、物流の現場ではすでにロボットが活躍しています。これがもっと広がれば、単純作業や繰り返しの業務はどんどんロボットに置き換わる。人間はもっとクリエイティブな仕事(デザインなどの仕事はAIが得意分野としつつあります)や、人と人とのコミュニケーションが必要な役割に専念することになってきます。

たとえば、ロボットが郵便物を運んでいる横で、あなたは「どんな仕分けルールが効率的か」を考える役割に就いているかもしれません。あるいは、ロボットの動きを最適化するためのプログラムを書いているかもしれない。

次の10年、企業選びの基準はどう変わる?

10年後、就活生はどんな基準で企業を選ぶのでしょうか?これからは、次のような視点が重要になるのではないでしょうか。

テクノロジーとの共存を考えた職場環境

ロボットやAIと一緒に働くことが当たり前になる時代では、テクノロジーをどう活用しているかが企業選びの基準になってきます。たとえば、社員がロボットを活用して効率的に働ける環境が整っているかどうかは重要です。

クリエイティビティが重視される仕事

単純作業はロボットに任せて、人間には「発想力」や「交渉力」といった、人間にしかできない仕事が求められます(この分野においてもAIなどは得意分野となってきています)。

これを実現するための教育や研修に力を入れている企業かどうかも重要ですね。

今回の記事のように、ロボット技術は世界各国から生まれています。国を超えた視点や情報収集力が求められてきます。自分がどんな場面で役に立てるか、想像力を膨らませてみてください。

「どんな企業を選ぶか」から「どんな未来をつくるか」へ

ロボットと人間が共存する社会では、企業も個人も、これまで以上に柔軟な発想と行動力が求められます。つまり、これからの就活は「どんな企業に入りたいか」だけではなく、「どんな未来をつくりたいか」を考える場になっていくのではないでしょうか。

ロボットが郵便物を仕分けるように、技術は確実に進化しています。でも、その技術をどう活用し、どんな社会をつくるかは、私たち一人ひとりの選択にかかっています。

10年後の未来を想像してみてください。そして、どんな企業で、どんな自分になっていたいかを、今日から考えてみてください。それがきっと、未来を切り拓く第一歩になるはずです。

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