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AI時代を支える“すごい構想”とは?

本記事では、著作権の関係上、具体的な内容の詳細な引用は避けつつ、リンク先の記事を参考にして執筆しています。記事の全文をご覧になりたい方は、以下のリンクから原文をご確認ください。

NTT AI銘柄への転生:日経ヴェリタス

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 NTTが、じわじわと変身しはじめている。

 「NTTといえば電話やネットの大手でしょ?」というイメージを覆すかもしれないという記事。AIの普及で爆発的に需要が伸びるデータセンター分野で、すでにNTTは世界3位のシェアを持つというから驚きです。単なる通信会社の枠におさまらない姿が、にわかに見えてきました。

光の通信で何が変わる?

AIの世界は、想像以上に膨大なデータと演算処理を必要とします。そこには必ず「電力をどうやって節約するか」という課題がついてまわる。NTTが開発を進めるIOWNは、電気信号に代わって“光”を使うことで、大幅な省エネを実現しようというものです。チップの回路の奥の奥まで光に置き換えてしまうというアイデアは、一見、突飛に聞こえます。でも、研究や標準化を推進するフォーラムには、名だたる企業がずらりと並んでいる。言うなれば、これは“NTT単独の夢”じゃないんですね。世界を巻き込む大きなプロジェクトに成長するかもしれない、と期待したくなるのです。

それでも株価はさえない

一方、現実はなかなか手ごわい。NTTの株価はここしばらく低空飛行が続いています。通信事業が伸び悩んだ影響もあって、純利益の減益見通しが投資家の心を曇らせている。記事によれば「今が底値なのでは」という声もあるけれど、決して大きく盛り上がっている状況ではないそうです。でも、よく考えてみると、日本の投資家が最も多く買っている銘柄の一つがNTTなんです。個人投資家がしっかり注目しているという事実は、ちょっと面白い。何か新しい動きが起きたら「一気に花開くんじゃないか」と、期待を抱く人が多いのかもしれません。

“変化のきざし”

 就職活動中のみなさんにとって、企業がどんな未来を見ているかを知るのは、とても大事なことです。大企業ほど「転換点」を迎えるときのインパクトは大きいし、その変身を裏側で支える人材を求める可能性もある。

 NTTだって、かつては「電話の会社」でした。それが民営化から40年を迎える今、なかなかの挑戦です。世の中には、変化するときは一気に加速する企業がある。たとえば、その変化を見据えて「ここだ!」と思える人が、自分のキャリアでおもしろい体験をできるのかもしれません。

光がもたらす未来は?

 光通信って、ぼんやり聞いただけだと、ちょっとSFっぽい響きがある。でも、実際にこれが根づけば、「AI時代の電力消費を減らす革命」が起きるかもしれない。つまり、テクノロジーと環境問題の両方を解決する可能性があるわけです。そんな大きなスケールの話を、通信大手が本気で進めている──その事実に、ワクワクしませんか?

 今はまだ、株価も地味だし、世間の熱狂も小さい。それでもNTTにとっては、長年の研究の成果を花開かせるタイミングが近づいてきてるように感じます。

 AIの進化、データセンターの成長、省エネ化の必須性──これらが交わる地点にNTTがいて、そのカギを「光」が握っている。これは単なる通信業界の話ではなく、社会全体のインフラが変わる予感でもある。

 就活生のみなさんにとっても、「企業はただのブランド名じゃなくて、未来への提案を持っているんだ」という視点を持つことはとても大切です。たとえ「通信会社」と聞いてピンとこなくても、その会社が描こうとしている可能性の大きさを見逃してはもったいないです。

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