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雪印メグミルク さけるチーズの新しい視点

顧客を見直したら、売上が最高になった!

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シェア率9割のさけチーはなぜ顧客像を見直したか 子どものおやつとして認知を獲得するために | 販促会議デジタル版

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雪印メグミルクの「さけるチーズ」が、2024年8月に過去最高の月間売上を記録した話が紹介されています。40年超の歴史をもつ定番商品の“再ブレイク”。その鍵は「顧客像の見直し」にあったそうです。

これまで「大人のおつまみ」というイメージが強かったさけるチーズを、「子どものおやつ」に位置づけ直したことが、見事にヒット。お店の棚を下の段に置くことで、子どもの目線からも手を伸ばしやすくしたり、新フレーバー「コンソメ味」を開発したり。さらに、SNSでの発信や“ボンバーパッケージ”という目立つデザインを全フレーバーで展開したことが大きな後押しになったといいます。

さけるチーズといえば「食べながらちぎるのが楽しい」というイメージですが、それは子どもにとってはもちろん、忙しい親にとってもありがたいことが分かった。手が汚れにくいし、小腹を満たせるし、栄養も取れる。親の立場と子どもの立場、どちらのニーズも満たす“ほんのちょっとの再発見”が、大きな結果を生んだのです。

自分自身をさき直す

ぼくはこの記事を読んで、「変わらないと思っていた価値を、ちょっとだけ向きを変えてみると、そこに新しい景色が見えるんだなあ」と感じました。みなさんにとっても、この“ちょっとした発想転換”は大いにヒントになると思うのです。

たとえば、履歴書の「特技」欄。「大した特技じゃないんですけど…」なんて思ってしまうときは、そこに書かれているあなたの強みを、思いきって別の面から眺めてみるのはいかがでしょう。たとえば「動画をつくるのが好き」というのは、裏を返せば「物事を人にわかりやすく届ける技術がある」とも言えます。

大学のレポート課題やサークルのプレゼン、あるいは日々のSNS投稿でも、自分で当たり前にやっていることを、ほんの少しズラして見つめ直す。すると、どういう人に喜ばれるのか、もしかしたらもっと違う分野の人に受け入れられるのかもしれない──そんな“あたらしい需要”が見つかるかもしれません。

ぼくたちはついつい、「今までこうだから、これからもこうだろう」と思い込みがちです。けれども、さけるチーズが子ども向けおやつとして伸びたように、“自分の当たり前”に疑問符を投げかけることって、実はとても大きなチャンスを引き寄せるんですよね。

気づきの種を因数分解してみる

「さく」っていう動作は、ちょっとおもしろい言い方をすれば、「いつもくっついているものをバラしてみる」こと。自分の得意なこと、趣味や研究分野、人とのつながりを“さき直す”と、今までの延長上にはなかったアイデアや新たな出会いが飛び込んできます。

そこに必要なのは、ちょっとした工夫と好奇心。先入観をはがしてみれば、「チーズ=おとなのおつまみ」だった概念が、「子どもが目を輝かせるおやつ」になるように、あなた自身も、見え方ひとつで新しいステージを開拓できるかもしれません。

自分を変えるって、何も大それたことじゃない。「あれ、こんな角度から見たら、なんだか魅力的に見えるんじゃない?」そのくらいの気軽さで、今までの考え方を“さけチーズ”してみてください。きっと自分の思わぬ一面が、新たなフィールドで花開くはずです。

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