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Nike×SKIMSが描く、新しいフィットネスのかたち

NikeとSKIMS、意外な組み合わせから生まれる革新

本記事では、著作権の関係上、具体的な内容の詳細な引用は避けつつ、リンク先の記事を参考にして執筆しています。記事の全文をご覧になりたい方は、以下のリンクから原文をご確認ください。

ナイキ、新ブランド立ち上げ-カーダシアン氏の「SKIMS」と提携:Bloomberg

※リンク先はBloombergの記事です。閲覧にはログインが必要な場合があります。

ナイキと下着ブランド「SKIMS(スキムズ)」がタッグを組み、新しい女性向けフィットネスブランドを立ち上げることになりました。詳しい内容は記事でご覧になれますが、ざっくりと言うと「NikeSKIMS(ナイキスキムズ)」というコラボブランドが、衣料品や靴、アクセサリーなど幅広いラインナップを用意して、あらゆる体形にフィットするアクティブウェアを展開していく、という構想です。

ナイキといえばスポーツの象徴的存在、そしてカーダシアン氏はセレブなライフスタイルの発信者だそうです。いままで接点があるようでなかった両者が出会い、「フィット感」「多様性」「機能性」をテーマに一歩先をゆくコラボを始める。それは、ファッション好きな人にとっても、スポーツ好きな人にとっても、ちょっとワクワクするニュースです。

“アクティブウェア”と“多様性”――注目すべきキーワード

アクティブウェアとは?

記事の中で、あらためて「アクティブウェア」という言葉が出てきます。ざっくりいうと、運動や日常生活の動きやすさを考えた衣料品のこと。ヨガウェア、ジムウェア、ランニング用ウェアなど、一度は目にしたり袖を通したりしたことがあるはずです。最近では、“普段着感覚で着られるスポーティーな服”という意味合いも強くなり、SNSでも「ワンマイルウェア」「スウェットコーデ」と合わせて話題になっています。

SKIMSは下着ブランドとして「体のラインをきれいに見せつつ、快適さにもこだわる」というコンセプトをもっていました。そんな彼らとナイキがタッグを組むというのは、「動きやすさ+ファッション+多様な体形への対応」を一気に実現しようという試みのように思えます。

“多様な体形”を考慮したデザイン

「多様性」とは、いまやファッション業界を含む多くの分野でキーワードとなっています。さらに、「自分らしい体形をそのまま美しく見せる」ことが注目され、従来の画一的なサイズやシルエットからは想像もつかないようなアプローチが生まれています。今回のNikeSKIMSコラボが目指すのは、まさに「体形を問わず使える」ラインナップ。これが実現されることで、私たち一人ひとりが持つ“らしさ”を新しいカタチで表現できそうです。

新CEOのもとで「女子アスリート分野」への再注力

ナイキは、新たなCEOにエリオット・ヒル氏が就任して以降、女子アスリート分野を見直し、再び注力するようになってきました。たとえば、スーパーボウルのCMでは女性スポーツスターにスポットを当てたり、WNBAのケイトリン・クラーク選手を起用したりしているのもその現れ。女性向けの新ブランドを立ち上げるのも、その大きな流れのひとつといえるでしょう。

これまでスポーツブランドというと、どこか男性向けのイメージが先行していた部分もありました。でも、トップアスリートが女性でも活躍し、観客やファンもまた男女問わずスポーツを楽しむようになった今、「女性が中心となるスポーツ文化」が当たり前になりつつあります。

コラボが映し出す時代背景

現代は、自分らしさを大切にする時代です。SNSが広がることで、かつては見えなかった「それぞれの個性」や「多様な価値観」がぐんと身近になりました。自分の体形やスタイルに合ったファッションを選びたい、という思いを持つ人が増えているのも自然なこと。

そんなときに、「スポーツ×ライフスタイル×美意識」の融合を狙うNikeSKIMSの新しい提案は、いかにも“今”っぽい。体を動かしやすいのはもちろん、「見た目にも自信が持てる」「自分らしさをより輝かせる」という要素が加わることで、多様性のある社会の空気をさらに後押ししてくれそうです。

フィットネスは「生き方の選択肢」のひとつ

私たちは服を着るとき、どこかで「この服は私をどう見せてくれるだろう?」と考えたりします。そして運動をするときは「この運動は私の体をどう変えてくれるだろう?」とちょっと期待したりしますよね。

新ブランド「NikeSKIMS」の動きは、ただのファッションニュースでもただのスポーツニュースでもなく、“自分らしくいられるフィットネス”という生き方の選択肢を提案しているように感じられます。そこには、多様性を尊重し、自己表現を自由に楽しむ時代背景がしっかりと根づいている。

「運動が苦手だから」「体形に自信がないから」と諦めなくていい。むしろ、そのままの自分を活かすウェアがあり、そのままの体形を受け入れてくれるブランドがある。そんな時代を象徴する出来事として、今回のナイキ×SKIMSのコラボを見つめると、なんだか今後のファッションやスポーツがもっと広い世界へと羽ばたいていくようで、ひとつの可能性を感じずにはいられません。

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