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ウェルビーイングの重要性 – アニーズファーム社長、寺本氏に聞く | 福岡県で就活・転職に役立つ情報満載Vamos (バモス)
ウェルビーイングの重要性 – アニーズファーム社長、寺本氏に聞く 

ウェルビーイングの重要性 – アニーズファーム社長、寺本氏に聞く 

“ウェルビーイング”は、身体的、精神的、社会的に良好な状態を持続させることを目指す広範な概念であり、現代社会において特に重要とされています。アニーズファームINCはこのウェルビーイングをサービスに取り入れ、その重要性を説きながら、健康と幸福を追求しています。今回はアニーズファームの寺本社長にお話を伺い、ウェルビーイングの重要性についてお伺いしました。

アニーズファーム株式会社

寺本社長

  • 寺本社長、初めに『ウェルビーイングとは何か』『アニーズファームではどのようにサービスへ取り入れているのか』を教えていただけますか?

寺本社長 : ウェルビーイングとは、単に健康であることを指すのではなく、肉体的、精神的、そして社会的な健康を含めた広範な概念です。世界保健機関(WHO)は、ウェルビーイングを「健康とは、単に疾病がない状態ということではなく、肉体的、精神的、そして社会的に、完全に満たされた状態にある」と定義しています。 

この概念は、一人ひとりが幸せで満足し、また良好な人間関係を築ける環境を作り出すことが重要であると考えています。特に、「Social well-being」は、家族や友人、職場の仲間などの近しい人間関係が良好であることを指します。ウェルビーイングは、一時的な幸せ(Happiness)とは異なり、持続的な満足状態を目指すものです。 

アニーズファームでは、このウェルビーイングの概念をサービスに取り入れています。 

お客さまの健康と幸福を実現する。これこそがアニーズファームとしてのミッションと考えております。多くの人が健康で満足する社会は、創造性や生産性が向上し、これが結果的に社会全体の幸福度向上につながる。この向上は良好な人間関係を築き、支え合う文化を育んでいくことにもつながってきます。 

  • ウェルビーイングが個人の幸福感だけでなく、社会全体の健康と幸福にもつながってくるのですね。近年、ウェルビーイングに注目が集まっている背景や理由について、どのようにお考えでしょうか? 

寺本社長 : いくつかの要因が絡み合って、ウェルビーイングに対する注目が高まっていると感じています。まず、社会全体の価値観の変化が大きな要因です。以前は物質的な豊かさや経済指標が重視されていましたが、これらの追求が地球環境の悪化や社会格差の拡大をもたらしていることが明らかになり、より良い社会を作るための新しい価値観としてウェルビーイングが注目されています。 

また、日本では「働き方改革」が進行中であり、これがウェルビーイングの重要性をさらに際立たせています。働き方改革は、多様な働き方を実現し、従業員一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。この流れの中で、企業は従業員の健康と幸福を重視し、それが企業の業績向上にも直結すると認識するようになっています。 

さらに、「健康経営」の推進もウェルビーイングに対する注目を高めています。 

健康経営は、従業員の健康を経営的な視点で捉え、健康投資が企業の生産性や業績向上につながるという考え方です。この流れは、従業員の心身の健康だけでなく、社会的健康も重視するウェルビーイングの重要性を再認識させています。 

そして、新型コロナウイルスの感染拡大は、ウェルビーイングの視点がいかに重要であるかをさらに強調させました。リモートワークの普及により、自分らしい働き方を模索する人が増えた一方で、コミュニケーション不足やメンタルヘルスの問題も指摘されています。これらの背景から、企業は従業員のメンタルを支える環境を整えることが重要であり、就活生や転職を考えている人々にとっても、ウェルビーイングを重視する企業を選ぶメリットは大きいと言えるでしょう。ウェルビーイングを取り入れている企業では、自身の健康や幸福を保ちながら、長期的にキャリアを築くことが可能となってきます。就職活動・転職活動では様々な視点で企業を選ぶと思いますが、ぜひこの視点も一つ参考にしてもらいたいですね。 

  • 確かに社会全体の価値観の変化や働き方改革、健康経営の推進、そして新型コロナウイルスの影響など、様々な要因がウェルビーイングに対する注目を高めているように感じます。特に、リモートワークの普及に伴い、個人のメンタルヘルスやコミュニケーションの重要性が強調されている現状では、ウェルビーイングの重要性を一層際立たせていますね。アニーズファームでは具体的にどのような商品を取り扱っているのでしょうか? 

寺本社長 : 現代人の多くは仕事の効率を上げるためにコーヒーを頼りにすることがあります。多くの就活生や転職を考えている方々でも、面接前や企業の情報収集を行う際に、コーヒーを飲みながら時間を過ごすことは多々あるのではないでしょうか。 

コーヒーのカフェインは目を覚ます効果があり、集中力を高めることができますが、摂りすぎると中毒症状を引き起こす可能性もあります。こうなってしまうと仕事の効率を落とすだけでなく、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。  

アニーズファームでは、このようなカフェインの問題点を解決するために、ジャズコーヒー・『ザ・クオーター』を開発しました。このコーヒーはカフェインを1/4程度に抑え、ブラジル産のデカフェをベースに、インドネシア産の高品質なアラビカ種をブレンドしています。これにより、カフェインの摂取を気にすることなく、本格的なコーヒーの味を楽しめます。

また、シナモンについてもお話ししたいと思います。シナモンは体を温める効果や健胃作用があり、また美容効果も期待されています。特に、面接での第一印象は重要であり、就活生や転職を考えている方々にとって、外見を整えることも大切です。アニーズファームでは、これらの効果を活かすために、ジャズコーヒーにシナモンをブレンドした『シナモンコーヒー』を提供しています。私たちは安全性が高く評価されているセイロンシナモンを使用し、コーヒーの陰性の作用を陽性のシナモンでバランスを取ることができます。 

少し専門的な話になりますが、セイロンシナモンは毛細血管の修復に効果的なTie2を活性化させることができ、これは体全体の健康や美容にも関係しています。社会人として健康管理は非常に重要であり、アニーズファームの商品は、健康維持につながる商品を開発しています。

これらの商品は、20代の就活生や転職を考えている方々にとっても、健康や美容を意識しながら自分らしい働き方を追求する上で、役立つものだと考えています。アニーズファームは、これからもウェルビーイングを重視し、お客様の健康と幸福をサポートする商品を提供していきたいと思っています。 

  • 寺本社長のお話を伺って、アニーズファームが提供する商品のコンセプトが非常に明確で、時代のニーズをしっかりと捉えていることが感じられました。特に、就活生や転職を考えている方々にとって、健康や美容を保ちながら働くことは重要な課題であり、アニーズファームの商品はその課題解決に一役買っているのですね。では個人レベルで、特に20代の若者や就職活動を行っている学生にとって、ウェルビーイングをどのように取り入れ、実践することができるのでしょうか? 

寺本社長 : ウェルビーイングは企業経営だけでなく、個人レベルでも非常に重要です。自分自身のウェルビーイングを高めることは、健康で満足感のある生活を送る基盤を築くことにつながります。例えば、周囲とのコミュニケーションを積極的にとることは、良好な人間関係を築くことにつながり、これがウェルビーイングの向上に寄与します。特に就活中や新しい職場での人間関係はストレスの要因となりがちですが、積極的なコミュニケーションを心がけることで、より良い人間関係を築くことができます。 

また、デジタルデバイスの利用は適切にコントロールすることが重要です。スマートフォンやパソコンの過度な利用は、睡眠不足や目の疲れなどの問題を引き起こす可能性があります。時間を区切ってデジタルデバイスから離れ、リラックスする時間を作ることも大事になってきます。 

  • テクノロジーの進歩がもたらす便益と同時に、健康へ悪影響となる部分も感じることができました。社会に貢献する活動に参加することもウェルビーイング向上に有効と言われていますが、具体的にはどのような活動があるのでしょうか? 

寺本社長 : 社会貢献活動は確かにウェルビーイング向上に非常に効果的であり、個人の成長と社会の進歩を同時に促進する素晴らしい手段となり得ます。具体的な活動としては、地域コミュニティにおけるボランティア活動、NPOやNGO団体への支援、環境保護活動、教育支援プログラム、食糧不足や貧困問題の解決に向けた取り組みなど多岐にわたります。これらの活動を通じて、個人は社会に貢献する喜びと自己実現の機会を得ることができ、これがさらなる満足感や幸福感を生み出し、ウェルビーイングの向上に寄与します。また、これらの活動は社会全体のウェルビーイング向上にも大きく寄与し、健康で持続可能な社会の構築に向けた重要なステップとなります。このように社会貢献活動は、個人のウェルビーイングと社会全体のウェルビーイングを同時に促進する力強い手段と言えます。 

  • 社会貢献活動が個人のウェルビーイング向上と社会全体の進歩の両方に対して重要で積極的な影響を与えることがよく理解できました。 それでは、最後に、寺本社長、一人ひとりのウェルビーイングへの取り組みが、最終的には社会全体のウェルビーイング向上にどのように貢献すると考えていますか? 

寺本社長 : 個人のウェルビーイングへの取り組みは、その人自身の幸福感や満足感を高めるだけでなく、ポジティブな影響を周囲の人々や社会全体にも及ぼします。個人がウェルビーイングを意識し、それを追求することで、良好な人間関係を築き、積極的な社会貢献活動に参加することが促進されます。これが、社会全体のウェルビーイング向上につながり、より健康で満足感のある社会を形成する基盤となります。特に多様な価値観が共存する現代社会において、個人一人ひとりがウェルビーイングを追求し実践することで、より良い社会の実現に向けて大きな一歩になるのではないかと思います。 

  • 寺本社長、ありがとうございました。20代の若者たちが新しいキャリアの道を歩む上で、ウェルビーイングという考え方が非常に価値のあるものであると感じました。これからも、アニーズファームの活動と、ウェルビーイングを追求する企業の動向に注目していきたいと思います。

寺本社長 : こちらこそ、ありがとうございます。今日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。そして、20代の皆さんにとって、新しいキャリアの道が開かれることを心より願っています。 

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取材協力:
寺本社長
アニーズファーム株式会社
アニーズファーム
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