どうも、はじめまして!福岡大学3年のタカシです。みんな就活の準備は進んでますか?正直、僕はつい最近まで「広告業界行きたいけど、何から手を付ければいいんだろ?」って、ずーっとモヤモヤしてました。広告業界の華やかなイメージはもちろんあったけど、実際の業務内容や求められるスキルってどうなの?って謎が多くて。
そんなときに出会ったのが、Galaxiaが運営するWebマガジン「Vamos」の学生メンバー募集。これをキッカケに飛び込んでみたら、自分でも予想外の“Webマーケティングっぽい仕事”を体験できちゃったからビックリ!SNSでの広報戦略とか、SEO対策、Google Analyticsでのアクセス解析、さらに取材前にキーワード設定したりして、めちゃめちゃ実務に近い経験ができてます。
「就活、結局経験したもん勝ちじゃない?」って僕は思ってるんですが、その点で言えば「Vamos」参加は良かったと思う。この記事では、僕が「Vamos」でどんなことをやって、その経験がどうやって広告業界志望の気持ちを加速させたか、そしてWebマーケティングの仕事が実際どんな感じなのかを、学生目線でリアルにお伝えします。
「Vamos」って何? ~学生リポーター活動の全貌~
まず「Vamos」について簡単に説明します。「Vamos」はGalaxiaが運営している就活支援系のWebマガジン。いろんな業界の先輩社会人・社長インタビュー記事、就活に役立つノウハウなんかがぎゅっと詰まった、まさに就活生のバイブル的な存在。
で、この「Vamos」には学生メンバー制度ってのがあるんです。僕たち学生が社会人インタビューに同行したり、記事制作に携わったりすることで、現場のリアルを体験できるっていうプログラム。僕は運よくこの学生リポーターを知ることができ、取材に同行したり、コンテンツ制作を手伝ったりする中で、自然とWebマーケティング的な業務にも触れることができました。
最初は、正直「記事づくりの手伝い」くらいの気持ちで挑んでたんだけど、Galaxiaの方々はめちゃめちゃ本格的な視点でサイト運用をされていました。「今月はこういうキーワードで流入を狙おう」とか、「ここ最近、このページの滞在時間が伸びてる」みたいな話が日常的に出てくる。
「うわ、これがWebマーケの仕事なんだ!」って思った瞬間(笑)。大学生がこんな現場に飛び込める機会はなかなかなく、とても刺激的な時間でした。
実務に近い!Webマーケティング的な経験の数々
「じゃあタカシ、具体的にどんなことやったの?」って気になると思います。ここからは僕が「Vamos」で体験したWebマーケティングの業務を紹介します。
SEO対策でコンテンツを上位表示へ
Web業界に興味を持ってる人なら「SEO(Search Engine Optimization)」って言葉は聞いたことあるかもしれません。簡単に言うと、Google検索で自分たちが作った記事やページが上位に表示されるように工夫すること。
「Vamos」では記事を書くときに、どんなキーワードを狙うのか、読者はどんな情報を求めているのかをリサーチし、タイトルや見出し、本文中に適切にキーワードを配置する。僕もGalaxiaの人たちと一緒に「今回狙うキーワードはコレで、読者のニーズはこんな感じだから、記事の流れはこうしましょう!」ってプランを立てたりしています。
こういう作業を通して、ただ文章を書くだけじゃなくて、どうやったら読者に見つけてもらえるかを考えるのがWebメディア運営には必須なんです。地味な作業に思えるけど、検索順位が変動したり、アクセス数が増えたりするとやっぱりめちゃくちゃ嬉しい!
Google Analyticsでアクセス解析に初挑戦
ホームページとかって「どれくらいの人が記事を読んでるんだろ?」って、めちゃ気になりませんか?その答えを教えてくれるのが、Google Analytics(GA)というツール。これを使うと、サイトに来たユーザーの数やどんなページが人気なのか、滞在時間、直帰率(1ページだけ読んで去っちゃう率)などが細かくわかる。
Galaxiaの方たちに教えてもらいながら、GAの画面でデータを眺めて「この時期はこのテーマの記事が伸びたんだ」とか「このページは滞在時間が短いからコンテンツ改善の余地ありだな」とか、そんな感じのことをやっています。
データから仮説を立てて「もしかしたらここを改善したらもっと読まれるかも?」って考えるのは、理系っぽい分析作業だけど、人の興味・関心を読み解くっていう心理戦みたいな感じでもある。まさに広告業界のマーケッターが日常的にやりそうなことなのかなと思っています。
キーワード設定でターゲットを意識した取材準備
取材に行く前から、SEOキーワードを意識することも多かったです。「今回は新卒就活生が注目する『金融業界の最新動向』がテーマだから、『金融業界 就活 トレンド』みたいなキーワードで検索する人が多いかな?」と想定して、それに沿った質問項目を用意したりするんです。
これってただ取材して記事を書くんじゃなくて、「読み手がどんな情報を知りたいか?」を逆算して、そのニーズを満たす情報を取りにいく作業。つまり、最初からターゲットを思い描いて情報を仕入れて、それを記事に落とし込むわけ。これは広告制作でも同じことが言えると思う。ターゲットが何を求めているのかを考え抜いて、メッセージを届ける。この体験ができたのは、正直かなりデカいです。
この経験が広告業界志望につながった理由
そもそも僕は広告業界に行きたいなと思っていたけど、その理由は「CMとかカッコいいし、人の心を動かす仕事って楽しそう!」くらいのふわっとしたイメージでした。
でも「Vamos」でWebマーケ的な経験をしてみて、「広告業界って、実はめっちゃロジカルでデータ分析も重要なんだな」って実感できた。それが決め手で「やっぱり広告業界で、こういうデータドリブンなアプローチで仕事をしたい!」って気持ちがさらに強まりました。
データと戦略で動く広告の世界
広告って、クリエイティブ面にばかり目が行きがちなんだけど、実は広告配信の裏側にはターゲット分析、効果測定、フィードバックによる最適化など、戦略的な要素が山盛り。Web広告なら、どの媒体に配信すべきか、どんなキーワードで入札すべきか、どのクリエイティブが一番CVR(コンバージョン率)高いか、みたいな分析をガンガンやるわけです。
「Vamos」でキーワードを選定したり、GAでデータ分析したりした経験は、まさにその基礎的な思考法を学ぶ練習になった気がします。広告業界で必要なスキルやマインドに近いものを、学生のうちから疑似体験できたのは超ラッキーでした。
クリエイティブだけじゃない!ロジックと分析が重要
僕がさらに惹かれたのは、広告業界が「カッコいいCM作ればOK!」じゃないってわかったこと。もちろんクリエイティブは超重要だけど、その裏にロジックや分析があることで、クリエイティブが正しいターゲットに正しく届く。
「Vamos」での活動を通じて、数字やデータを見ながら戦略を考える楽しさと、記事というコンテンツを通じて読者の心を動かすワクワク感を同時に味わうことができました。これって広告を設計するうえでも似たプロセスがあるんじゃないかなと思っています。
データ分析×クリエイティブって組み合わせが、広告業界での活躍を目指す僕にとって、大きな魅力に感じました。
学生目線で見るWebマーケティングの仕事像
ここからは、僕なりに学生目線で「Webマーケティングの仕事ってどんな感じ?」ってことをまとめていきます。
広告代理店、Web制作会社、事業会社のマーケ部門のイメージ
Webマーケティングの仕事は、いろんな場所で行われてる。
たとえば、
- 広告代理店:クライアントから依頼を受けて広告戦略を練る。Web広告運用者として、キーワード選定、入札単価の調整、クリエイティブテスト、効果分析など、PDCAを回しまくるイメージ。
- Web制作会社:SEOコンサルを行ったり、Webサイトを改善してクライアントの集客数を伸ばしたり。デザイン・テクニカルな要素とマーケ戦略がミックス。
- 事業会社のマーケティング部門:自社のサービスを広めるための集客戦略を考える。SEO、SNS運用、広告出稿など多岐にわたる施策を展開。効果をダイレクトに数字で感じられる。
学生のうちからこういう違いを把握しておくと、「自分はどのタイプの会社でWebマーケをやりたいんだろ?」って具体的に考えられる。僕の場合は、最初から広告業界狙いだけど、Webマーケティングの仕事が広告代理店でどう活かせるか、めちゃくちゃイメージしやすくなりました。
どんなスキルが求められる?
データ分析力:Google AnalyticsやSearch Consoleを使いこなす、あるいはエクセルでデータまとめて傾向を読む力は必須。
- 論理的思考力:データから仮説を立て、それを検証するための施策を考え、実行して、結果を振り返る。このPDCAサイクルが基本。
- コミュニケーション力:チームで戦略を練ったり、クライアントとコンセンサスを取ったりするときに必要。自分の分析結果をわかりやすく説明する力も欠かせない。
- 好奇心とトレンド感度:Web業界は常に変化中。新しいツール、プラットフォーム、SNSが出てきたり。そうした動きをキャッチして取り入れる柔軟性も重要。
データドリブンな仕事の魅力
僕がWebマーケティング的な経験を通じて一番面白いと思ったのは、「自分の施策が数字で返ってくる」ところ。たとえば、SEO対策した記事が検索順位でぐんぐん上がったらめちゃ嬉しいし、逆に下がったら悔しい。「なんで下がった?」って原因を探って次の改善策を出す、このプロセス自体がゲームみたいなんだよね。
広告業界でも、Web系の広告案件はこうしたデータドリブンな要素が強い。施策を打てば打つほど、その結果がクリアに見える。これは、なんとなく「やった気になってる」仕事じゃなくて、結果が明確になる仕事だから、やりがいが大きいと思う。
これからの就活にどう活かす? ~経験を武器にする方法~
「Webマーケティング的な経験なんて、別に大したことないんじゃ?」って思う人もいるかもしれない。でも、僕はこの経験を就活でめちゃくちゃ活かせると思ってる。
面接やESで、「大学時代にWebマガジン運営(Vamos)に参加し、SEO対策やGoogle Analyticsを用いたアクセス解析、取材のためのキーワード設定などを行い、実際に成果を測定した経験がある」って言えるのは、かなり強い。単なるサークル活動やバイト経験では得られない、実務に近い内容だから。
さらに、広告業界を目指すなら、こういう経験を「実際にWebメディアの集客施策に関わり、データ分析に基づく改善を行った」と説明すれば、「この学生は現場感を少しでも理解しているな」と好印象を与えられるかもと思っています。
もちろん、完璧なスキルなんて身についてないけど、少なくとも「何が大事か」「どんな流れで仕事が進むか」は肌感覚でわかった気がする。それが、就活での説得力につながると思っています。
まとめ:Webマーケ経験で広がる就職活動の可能性
ここまで長々と語ってきたけど、まとめるとこんな感じです。
「Vamos」での学生リポーター活動を通じて、ただ記事を書くんじゃなくて、SEO対策やGoogle Analyticsを使ったアクセス分析、ターゲットを意識したキーワード設定など、Webマーケティングの業務に近い体験ができた。
その経験を通じて、「広告業界はクリエイティブだけじゃなく、データ分析やロジカルな戦略構築も重要」ってことを実感できました。これが「やっぱ広告業界行きたい!」って気持ちをさらに強くしてくれた。
Webマーケティングの仕事は、データを活用してPDCAを回していく楽しい「ゲーム性」と、ターゲットのニーズに応える「人間味」が同居した魅力的なフィールドだと感じた。
この実務体験的な要素は就活でも武器になる。実際のデータや施策改善プロセスを語れるので、面接やESで説得力が増す。
僕はこの先、広告業界にチャレンジする気満々だけど、「Vamos」での経験がなかったら、まだふわっとした憧れだけで応募してたと思います。今は「やるべきこと」「求められるスキル」「自分が楽しめるポイント」が見えたから、より戦略的に、そして前向きに就活できる気がします。
もし、この記事を読んでいる方が「広告業界って、なんかオシャレだよな」とふわっとしたイメージなら、ぜひ視点を変えてみてほしい。分析と戦略、そしてクリエイティブ。この3つが組み合わさっためちゃ面白い世界がそこにある。Webマーケティング的な経験があると、その世界がもっとクリアに見えてくるはずです。
「Vamos」での経験を活かして、僕はこれから本格的な就活モードに突入します。自分の行動と成長を武器に、広告業界へ全力でチャレンジしていきます!