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お金の話は、暮らしの話だ

“Vamos”を育てるための「仕組みづくり」

「勝負をするためにはお金が必要なんです」。

そう言うと、ときどき「えげつない」「品がない」という反応が返ってきます。

特にこういうオープンなブログで「お金がないと始まらないよね」なんて話をすると、周りから「それはどうなんでしょう?」とツッコミが入ったりする。でも、ぼくは思うんです。

お金の話は、ぼくらの暮らしの話そのものだって。

そう考えると、避けて通ることってできません。だって、仕事も趣味も、そして夢だって、現実の暮らしのなかで成り立っているのですから。

さて、いまぼくらが進めているWebマガジン「Vamos」ですが、ここをもうひとつ上の段階に引き上げるには「お金を回す仕組み」が必要です。

単に“儲けたい”というより、「もっとたくさんの人に楽しんでもらうための土台づくり」と言ったほうが近いかもしれません。

たとえば、記事を読みやすくするためにデザインを整える、SNSで発信する、イベントを開く――こういう新しい取り組みを進めようとすると、「このくらいの予算が要るな」という話が出てきますよね。

これはぜんぜん悪いことじゃない。「それくらいしっかりお金をかけて、本気で育てたいんだ」と言えることは、むしろ頼もしいことだと思うんです。

商売のセンスは、遊び心と結びついている

「商売のセンスが必要」というと、なんだか小難しいマーケティングの話になりがちです。

でも、本来はもっとシンプルで、「みんなが面白がってくれるアイデアを、どう回していくか」ということだと思うんです。

たとえば「Vamos」の新企画を考えるときだって、「これ、どんなふうに伝えたら面白がってもらえる?」とか「こんな仕掛けをしたら盛り上がるんじゃない?」と、わいわい楽しみながらアイデアが生まれます。その一連のプロセスこそ、まさに商売のセンス。遊び心と、ちょっとした算段を、うまく組み合わせていくことなんですよね。

ぼくたちの現在地:資金調達とアイデアの両立

いま、創刊して1年、やっと「お金をどうやって確保するか」も含めて、本格的に動き出しています。

•イベントを開催するためにスポンサーを探してみる

•新しい媒体に広告を出してみる

•オンラインとオフラインを組み合わせてみる

こういう地道な試行錯誤を繰り返しているところです。最初は、正直「お金のことなんて言いにくいなあ」と思ってました。でも実際に始めてみると、「これをきちんと考えれば考えるほど、人がもっと巻き込まれてくれるんだ」という実感があるんです。お金の話を抜きにしては語れない部分が、想像以上に大きかった。

多くの人を巻き込むには、「燃料」がいる

「感動させられるだけのクオリティーを」「多くの人を巻き込みたい」と思うのなら、やっぱりそれなりの“燃料”がいるんです。

それが、僕たちにとってはお金であり、人の力であり、仕組みづくりだったりします。

燃料なしでクルマを動かそうとしたって、無理がありますよね。どれだけ素晴らしい目的地を設定しても、ガソリンが足りなければスタートラインから動けません。

だからこそ「金の話は品がない」という先入観にとらわれず、「必要なことを必要なだけ」準備して、新しい場所へどーんと走り出す。その覚悟を持って取り組みたいと思っています。

巻き込まれた人が笑顔になる仕組み

じゃあ、これから先、具体的にどうしていくのか。

もちろんまだ試行錯誤の段階ですが、ぼくたちのやりたいことはひとつです。

「Vamos」という“場”を通じて、いろんな人の知恵や力が集まり、楽しいものがどんどん生まれてくる仕組みをつくる。

誰かのアイデアがどこかで花開いたり、新しいプロジェクトが始まったり。そこには当然、資金も、広告も、いろんな形でのサポートも必要になってくる。

でも、それがしっかり回りだすと、お金もアイデアも、自然とぐるぐる循環していきます。結果、「あのときお金の話をちゃんとしてよかったね」と、心から言えるような状況が作り出せるはずです。

お金と夢を一緒に語る

「大きな夢を語るくせに、お金の話は避ける」というふうになるのだけは、いやだなあと思っています。

お金を稼ぐことや、しっかり回すことに前向きになれないと、「もっとたくさんの人に何かを届けたい」という思いも中途半端になってしまうから。

だから正直に言うんです。「勝負するためには、お金がいるんだよ」と。

同時に、それは「ただ儲けたい」というのとは違う。もっと遠くまで、みんなでいっしょに進んでいくための燃料を、どう整えようかという話なんです。

この「お金と夢を一緒に語る」という姿勢が、さらに多くの人を巻き込んでくれると、ぼくは信じています。今までのスモールステップを踏みしめて、これからも一歩ずつ進んでいきます。

ぜひ、これからの展開を楽しみにしていてください。

いまのところの報告は、ざっとこんな感じです。

苦労話もありますが、その分、次に広がる楽しみも大きい。Webマガジン「Vamos」をさらに面白がってもらえるよう、そしてみんなが「ああ、巻き込まれてよかったなあ」と思える場をつくれるよう、これからもアイデアと資金をまわし続けていきます。

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