就活の情報発信は、いつも企業から学生への一方通行だったかもしれません。しかしG-1グランプリでは、学生たちが自ら地域企業の魅力を深く掘り下げ、自分たちの言葉で伝えることに挑みました。商品の香りを体感させる、商品の実物を持参する、商品の技術を披露する、現場に足を運ぶ——それぞれの学生が工夫を凝らし、熱量のある発表の数々は、審査員を務めた企業の方々にどう映ったのでしょうか。3名からいただいた言葉をお届けします。
熊谷社長 | 株式会社北九州シティFM
世の中には、確かな技術と誇りを持った素晴らしい会社がたくさんあります。今回のG-1グランプリは、そうした企業の本当の価値を、学生の皆さんの目と言葉で掘り起こしてくれる場になっていました。商品の香りを体感させる、実物を見せる、現場に足を運ぶ——工夫を凝らしたプレゼンからは、対象企業への敬意と、伝えたいという熱量がまっすぐに伝わってきました。地域の未来をつくる、本当に価値ある取り組みだと感じています。

久保社長 | レヴ・ウォーク株式会社
今の若い方々がどのような気持ちで就職活動に向き合っているのか、その一端に触れることができ、私自身大変参考になりました。自分の言葉で企業の魅力を語ろうとする学生の皆さんの真剣な姿、そしてそれを微笑ましくも温かく見守る企業の皆さんの姿からは、世代を超えた信頼関係が生まれつつあることを感じました。北九州市にはまだまだ大きな余力と輝かしい未来がある——G-1グランプリは、それを確信させてくれる素晴らしいイベントです。

三浦様 | オーリック株式会社 専務取締役
今回のプレゼンを拝見して、最も印象的だったのは、学生の皆さんが企業の事業内容を「自分たちの言葉」に翻訳する力でした。専門的で、普段なかなかイメージしにくい業界こそ、伝え方ひとつで魅力は何倍にも膨らみます。単に情報を並べるのではなく、歴史や背景まで深く掘り下げ、自分の視点で咀嚼してから届ける姿勢には、大人側も学ばされる場面が多々ありました。この経験は、社会に出てからも必ず武器になるはずです。

3名の言葉に共通していたのは、学生たちの「伝えようとする熱量」への敬意と、北九州の未来への確かな手応えでした。
学生の皆さんにとって、企業と真剣に向き合い、自分の言葉で語ろうとしたこの経験は、社会に出てからも必ず力になるはずです。そして企業の皆さんにとっても、学生の目を通して自社の魅力を再発見できる貴重な場——G-1グランプリは、世代を超えた対話から北九州の未来をともに描く、そんなイベントです。